[WORKS] 小冊子「私たちはみんな、でこぼこ凸凹」

はまどおり大学さん発行の、発達障害について皆で考えるための小冊子「私たちはみんな、でこぼこ凸凹 〜困っている人、生きづらい人、あなたも私も〜」の冊子デザインおよびイラストレーションを制作させていただきました。
そしてこの度、PDFファイルによるダウンロードも可能になりました。

冊子自体は2021年春には発刊されていましたが、部数が少なかったこともあり、冊子データのダウンロードが可能となったこのタイミングでご報告させていただきます。

ダウンロードページ(はまどおり大学ウェブサイト内)

A5サイズ / 12ページ / フルカラー / 天とじ
● 発行元:はまどおり大学 [ https://hamadori-daigaku.com ]
● 発行日:2021年3月
● 文・構成:山﨑 和子
● 編  集:田子 恵子、菅波 香織
● イラスト・デザイン:ユアサミズキ
●協  力:今泉 俊昭、藤城 光
●監  修: いわき市障がい福祉課

<はまどおり大学さんFacebook記事より抜粋>

「令和2年度いわき市障害者自発的活動支援事業補助金」を受けて、発達障害について理解を進めるための小冊子「私たちはみんな、でこぼこ凸凹 〜困っている人、生きづらい人、あなたも私も〜」を制作し、配布を開始いたしましたのでご報告します。

*私たちはみんな、でこぼこ凸凹 発行趣旨*
はまどおり大学は一人一人の違いや個性が尊重され、誰もが自分らしさを発揮できる地域づくりを目指しています。
誰かが困っている生きづらさは「本人の努力が足りないのではなくて凸凹による発達障害が背景にあるのかもしれない」ということはまだまだ知られていません。「私達はみんな凸凹だから迷惑をかけるのはお互い様」だと思えれば、 互いに生きやすくなる工夫をして助け合い、支え合うことが少しずつでもできるようになるのではないでしょうか。
それでも難しい場合には公的な支援を受けることもできます。一人で頑張りすぎないで、周りの誰かに大きな負担をかけないで、倒れてしまう前に助けを求める声をあげて欲しいと思います。
困っている人を困っているままにしないように。日々の工夫と思いやりで誰もが生きやすい優しい社会へと成長していくことを願って制作しました。
今回発行する1万5千部のうち1万部は、いわき市教育委員会のご協力により、市内の中学生へ配布することが決定いたしました。中学生には少し理解が難しい部分があるかもしれませんが、学校で、ご家庭で、ぜひ発達障害について共に考えるきっかけにしていただきたいと思います。残り5千部を公共施設(図書館、公民館、生涯学習プラザ、アリオス、男女共同参画など)や民間の事業所(ANDカフェ、湯本温泉古滝屋、ソーシャルスクエア、いわき経済同友会など)を通じて、また、(一社)Wendyにご協力いただき、フリーペーパーcocofilerいわき(2021年6月 第33号)に折り込んで配布していただく予定です。

■問い合わせ先: はまどおり大学
TEL: (株)あんど内 0246-43-0373
E-mail: hamachil@outlook.jp