令和6年能登半島地震支援

[初稿:2024.1/3]
[最終更新:2024.4/2:第2回義援金 寄付を実施いたしました!]

 2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々におくやみを申し上げます。また被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。東日本大震災を経験し、全国・世界各国からご支援いただいた福島県民として支援チャリティーグッズの販売を開始させていただきました。お預かりした支援金は日本赤十字の福島県支部に寄付いたします。随時こちらのページのNEWSなどでご報告させていただきます。


<メニュー>

<チャリティグッズ販売ページ>
全体ページhttps://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/collection/30185
ーーーーー
★イラスト-A:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3039072
  [Aスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046699]
★イラスト-B:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3040609
  [Bスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046702]
★イラスト-C(比佐健太郎コラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3043675
★イラスト-D(フロミューコラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3052193


<第4弾アイテム/イラスト-D:フロミューコラボ>

イラスト-D (FROM “MUSICIANS” @ Fukushima x ユアサミズキ コラボレーション)

 福島県郡山市のミュージシャンJuni.(ユーニー)氏を発起人としてスタートした県内ミュージシャンによる能登半島地震支援プロジェクトFROM “MUSICIANS” @ Fukushima。2/18(日)にclub SONIC iwakiでのチャリティイベントで、ユアサミズキがライブペイントした作品を支援アイテム第4弾としてグッズ化しました。
 ご購入いただいたグッズの必要経費を除く収益は、全額FROM “MUSICIANS” @ Fukushimaプロジェクトを介して令和6年能登半島地震の支援金として被災地域に寄付させていただきます。
 同プロジェクトでは今後もチャリティLIVEを継続予定、また、チャリティソングの配信もスタートしています。プロジェクトについては以下のSNSよりご確認いただければ幸いです。
X:https://twitter.com/frommusicians24
Instagram:https://www.instagram.com/frommusicians24/

<チャリティグッズ販売ページ>
全体ページhttps://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/collection/30185
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★イラスト-A:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3039072
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★イラスト-B:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3040609
  [Bスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046702]
★イラスト-C(比佐健太郎コラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3043675
★イラスト-D(フロミューコラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3052193

<第3弾アイテム/イラスト-C:比佐健太郎コラボ>

イラスト-C (比佐健太郎xユアサミズキ コラボレーション)

 この度、第3弾のアイテムとして、同じくいわき市で活動するイラストレーター 比佐健太郎とのコラボが実現しました。それぞれの女性画を取り入れて、第1弾の際にも入れたメッセージを掲載しています。
 比佐健太郎氏とは2011年の3月にイラスト二人展を予定していたのですが、その搬入日前日の3月11日に東日本大震災が発生し、二人展を延期した経緯がありました(その後同年10月にReTrialとして振替開催しました)。
 今回の2人のイラストは当時の二人展のフライヤーに用いたイラストをベースに、それぞれ今のテイストにアレンジされた作品です。2011年の際もそうだったように、この度の能登半島地震においても復興への祈りへのイメージに合ったため本イラストを採用させていただきました。

<チャリティグッズ販売ページ>
全体ページhttps://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/collection/30185
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★イラスト-A:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3039072
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★イラスト-B:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3040609
  [Bスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046702]
★イラスト-C(比佐健太郎コラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3043675
★イラスト-D(フロミューコラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3052193


<第2弾アイテム:イラスト-B>

イラスト-B

 第2弾のデザインを制作いたしました。日本列島とハートのモチーフを継承しつつも、龍のイメージを前面に出し、力強いテイストで描いています。

<チャリティグッズ販売ページ>
全体ページhttps://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/collection/30185
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★イラスト-A:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3039072
  [Aスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046699]
★イラスト-B:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3040609
  [Bスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046702]
★イラスト-C(比佐健太郎コラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3043675
★イラスト-D(フロミューコラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3052193


<第1弾アイテム:イラスト-A>

イラスト-A

イラスト-A

 本デザインは、日本列島を今年の干支である辰/タツノオトシゴをモチーフに制作させていただきました。(短期で制作したこともあり、諸島/島々など反映できてない部分もあるかと思います。申し訳ございません。ご理解いただければ幸いです。)

ご購入いただいたグッズの必要経費を除く収益は全額、令和6年能登半島地震の支援金として寄付させていただきます。ただ、すみません、まだ発生直後の段階で、現時点ではどこに寄付するか未確定です。私のウェブサイト等で随時発信させていただきます。寄付先、迷っていましたが、日本赤十字の福島県支部に寄付することに決めました。https://www.jrc.or.jp/chapter/fukushima/help/
(2023.1.20追記)

<チャリティグッズ販売ページ>
全体ページhttps://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/collection/30185
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★イラスト-A:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3039072
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  [Bスモール版:https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3046702]
★イラスト-C(比佐健太郎コラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3043675
★イラスト-D(フロミューコラボ):https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3052193


<NEWS>

2024.4/2:先日3月末に第2回 義援金 寄付を行いました。
3/28(木)に日本赤十字社 福島県支部に15,036円を振り込み、3/31(日)にFROM “MUSICIANS” @ Fukushimaのアベマンセイ氏に12,359円をお渡しいたしました。前回/今回の合計で116,305円を義援金としてお送りさせていただき、のべ71名の皆様から120アイテム分にご協力をいただきました。お気持ちを寄せていただいた皆さま、ありがとうございます!
震災発生から3ヶ月が経ってややゆっくりペースにはなっておりますが、引き続き支援を続けていければと考えておりますので、お気持ち寄せていただければ幸いです。

また、FROM “MUSICIANS” @ Fukushima プロジェクトでは、4/7(日)にもチャリティーキャラバンの第5弾としてLIVE STAGE PEAK ACTION(福島県郡山市)でのチャリティーライブイベントが開催されます(先日お渡しした義援金もこのタイミングで本部にお渡しいただく予定です)。ぜひ足をお運びいただけたら嬉しいです。

2024.2/20:2/18(日) club SONIC iwaki(福島県いわき市)で開催されたチャリティイベント『FROM “MUSICIANS” @ Fukushima いわき編』の際にデジタルライブペインティングで作画したイラストを第4弾アイテムとしてリリースいたしました。
https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design/3052193

2024.2/11:チャリティアイテムとは別ですが、今週末2/18(日) club SONIC iwaki(福島県いわき市)で開催のチャリティイベント、『FROM “MUSICIANS” @ Fukushima x Iwaki SONIC 〜令和6年能登半島地震チャリティーキャラバン〜 いわき編』にデジタルライブペインティングで出演します。
詳細はこちら!:https://mizdesk.com/2024/01/23/20240218/

2024.2/2:タイプA,タイプBの2デザインについて、やや控えめなサイズでレイアウトとしたSmall Styleを追加しました。
https://www.ttrinity.jp/shop/mizdesigns/design

2024.1/24:本日1/24(水) ふくしまFMさんRADIO GROOVEに出演させていただきます。17:05頃のコーナーとの事です。Radikoのタイムフリーでもお聴きいただけます。
https://www.fmf.co.jp/radio/radio_groove/

2024.1/23:1/22までの収益を第1回目の義援金として、日本赤十字社 福島県支部に振り込みいたしました。のべ55名の皆様から98アイテムをお求めいただき、合計88,909円となりました。ご支援いただいた皆様、ありがとうございました!今後の動きについてもこのページやSNSでご報告して参ります。引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2024.1/22:本日付の いわき民報さんでご紹介いただきました。ありがとうございます!

2024.1/21:第3弾のデザイン(イラスト-C)の販売がスタートしました。同じくいわき市で活動しているイラストレーター 比佐健太郎とのコラボ作品です。

2024.1/20:第3弾のデザイン(イラスト-C)を公開しました。同じくいわき市で活動しているイラストレーター 比佐健太郎とのコラボ作品です。

2024.1/20:寄付先、迷っていましたが、日本赤十字の福島県支部に寄付することに決めました。https://www.jrc.or.jp/chapter/fukushima/help/
週明け来週の前半には第一弾の寄付を実施できればと思います。

2024.1/16:おくればせながら当方の所にもウェアが届きました。フルカラープリントで細部まで綺麗に印刷されています。右のイラストAがリブ付きロングスリーブTシャツ5.6オンス/XXL/ホワイト色、左のイラストBが同じくスミ色になります。

2024.1/13:あらためて「今回のアイテム制作の背景と経緯」を書きました。こちらのページの↓↓に追加しています。長文ではありますがご覧いただければ幸いです。

2024.1/12:ネット販売以外で直接ご購入についてのお問い合わせをいただく機会が増えております。現在ネット販売のみでの対応とさせていただいております。お気持ち寄せていただいている中 大変申し訳ございません。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします…。

2024.1/10:昨日1/9(火)の福島テレビ(FTV)のテレポートプラスでご紹介いただきました。https://www.fnn.jp/articles/-/640175

2024.1/9:第2弾のデザイン(イラスト-B)のグッズ販売がスタートしました。

2024.1/8:第2弾のデザイン(イラスト-B)を公開しました。

2024.1/6:新聞でご紹介いただいたこともあり、沢山のお求めをいただいています。ありがとうございます。お礼のご連絡もできると良いのですが、今利用しているサービスで購入いただいた方の個人情報の確認ができないため(都道府県までは分かります)、個別のご連絡ができず、申し訳ありません。何卒ご了承ください。

2024.1/5:本日付の 福島民報さんでご紹介いただきました。WEB版にも掲載していただいています。https://www.minpo.jp/news/detail/20240105113531

2024.1/4:本日付の いわき民報さんでご紹介いただきました。WEB版にも掲載していただいています。https://iwaki-minpo.co.jp/news/20240104-3/


<今回のアイテム制作の背景と経緯>

 2011年3月11日に発生した東日本大震災。私も福島県いわき市で震災を経験しました。当時まだ脱サラしてデザインとイラストの仕事を初めて1年ほどでようやく仕事が軌道に乗り始めた時期で、仲間とのイラスト二人展を直前に控えて準備をしてたタイミングだったことをよく覚えています。
 部屋の中のものはぐちゃぐちゃに倒れたりしましたが、幸い 建物自体は無事でしたし、内陸地域だったため津波の被害もありませんでした。その後市内でも津波の被害があったり大規模な火災が発生している事を知ったのは当日の夜になってからだったと記憶しています。

 その後、3月下旬に、友人たちにアドバイスをもらいながら「がんばっぺいわきステッカー」を制作し、売上を寄付する活動をスタートしました。今みたいに個人が利用できるネット通販のサービスが普及してる時代でもなかったので、最初は連絡をもらった近しい仲間に手売りするような活動でしたが、SNSを介して市外/県外からもお問合せをいただくようになり、一件ずつ封筒に入れて郵送するようなスタイルになっていきました。(今思えば震災の影響で仕事もない状況だったのでやれてたのかなぁとも思います。)

 ステッカーが完成した頃は、徐々に全国からも支援物資を送っていただけるようになった時期で、それらの物資は市内の競輪場に集積されていました。しかし(現在の北陸地方と同様に)その集積所から各避難所への輸送手段が乏しく、ボトルネックになってしまっている状況でした。そんな中、知人が中間支援団体として、集積所から避難所までの輸送を民間ボランティアとして活動されていて(がんばっぺいわき!ネットワーク (代表:蛭田江里子))、ガソリンも不足している中、自分達の持ち出して活動をしているとの事でした。そのため、せめてガソリン代にでもなればと、そちらの団体に寄付をさせていただくことにしました。

 このステッカーの活動は翌年2012年の夏まで、1年以上続いていたようです。最終的にはほぼ全ての都道府県、海外からのお問い合わせもいただきました。そして、もちろん、北陸エリアの皆さんからも多くの応援をいただきました。(当時の特設サイトはこちら:https://mizdesk.com/old/gbpi/

 2024年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震。発生直後はいわき市でもその揺れを感じるほどでした。1日の夕方から深夜にかけてTVの画面を眺めながらモヤモヤザワザワとした気持ちで過ごし、2日も自宅にいる間はTVやネットの情報を眺めていました。特に輪島市での火災や各地での津波の情報は、やはり東日本大震災の際と重なり、やりきれない気持ちが続いていました。(1日夜の段階では津波被害の報道も少なく(到達の情報はありましたが)、後になってから詳細がわかってきた事も、東日本大震災の時の記憶と重なったように思います。)

 2日の夜から今回の第一弾のイラストを描き始め、夜中には完成させ、明け方には販売サイトに登録、3日から支援販売をスタートしました。
 発生直後からのモヤモヤした気持ちの中で、先述の「がんばっぺいわきステッカー」を思い出し、何かしら支援アイテムとして活用できればとも思いながらも、イラストを描いている段階では、どちらかというと自分の中でのやり切れない気持ちを解消する目的もあったかもしれません。

 それでもやはり、イラストが完成してからショップサイトで公開するまでの間には葛藤や躊躇もありました。一つには東日本大震災の時と異なり私自身が当事者ではないこと。私のような第三者が自身のアイテムで支援を呼びかけるのも何か出しゃばってる感じがするかなぁ…というような気持ちがありました。もう一つは、それまでにも各地で震災や台風災害があったものの、その時は今回のような動きができておらず、それらの地域の人への申し訳なさ/後ろめたさを感じていたからでした。また、震災から1,2日の段階で、まだ人命救助の段階だった事もあって、果たして今の段階で公開していいものだろうか?とも考えていました。

 それでも今回、作品をチャリティーグッズとしてリリースさせていただいたのは、先にも書いた、今回の災害における津波や火災の被害の状況が2011年当時と重なったからに他なりません。
 そして2011年、ステッカーの活動を通じて、石川、富山、新潟の方々からも直接応援をいただき、応援のメッセージも預からせてもらいました。(個人情報でもあるため当時の連絡先などは削除してしまって連絡も取れませんが皆さんがご無事であることを祈るばかりです…。)
 また、2011年の際は原発事故も起きており、多くの人が北陸方面にも自主避難しました。その中で新潟を中心に北陸地方の皆さんが快く受け入れてくれ、親身になってくれたとも聞いています。(SNSや伝聞での情報なのでソースがありません。すみません。)
 そういった中で、せめてもの恩返しができればと思い、ショップ登録と公開を決めました。

 すでに災害発生から2週間近くが経ち、その間にも多くの義援金受付も始まっています。被災地域の自治体への直接寄付の方がスピーディーかもしれませんし、大規模な支援団体の方が金額規模も大きいかもしれません。私の活動は個人のものであり規模も大きなものではありませんが「チャリティグッズ」という「モノ」を介しての支援には意味があると思っています。支援の選択肢は多くて良いと思っていますし、私の活動にご賛同いただき「ユアサって人が頑張ってんなら応援してやるか!」みたいに思っていただければありがたいですし、何より「モノ」として残すことで、記憶に残ったり思い出せる機会になると思うのです。

 いずれ時間が経つと、報道自体も少なくなっていくと思います。それでももちろん現地での生活は続いています。現在でも報道に出てこない小さな集落などもあるかもしれません。同様の被害があっても県をまたぐだけで報道されないこともあります。2011年の際も報道が減ることで忘れ去られていくような怖さを感じました(当時はよく”風化”と言われていました)。それもあって先の「がんばっぺいわきステッカー」には途中から『Remember201103111446』と入れるようになりました。ステッカーを見て思い出してもらえるきっかけが作れたら…と思ったからでした。
 今回の令和6年能登半島地震の支援デザインもその思いでリリースしています。いずれ報道が少なくなったとしても、クローゼットや洋服棚でこのウェアを見かけた際に、今北陸はどうなってるかな? その後どんな状況かな?…と気持ちを向けてもらえたり、調べてもらえる機会になれば…と思っています。(私自身が当事者ではないためRemember(思い出して!忘れないで!)を入れるのは申し訳なく今回のグッズにはそれを盛り込んでいません。いずれまた支援の段階が変わった時に盛り込むことがあるかもしれませんが…)

 1日も早く被災地域の皆さまに平穏が訪れるよう、早く以前のような生活ができるよう祈っています。個人による微力な活動ではありますが、長く続けられる活動になればと考えています。ご賛同いただき既にグッズご購入いただいた皆さま本当にありがとうございます。

2024.1.13(土)
ユアサミズキ